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祖父の経営する会社で1日働かせてもらった。

甘やかされて育ったな大学生がコネでインターンしに来たみたいな感じに思われたのだろうか…対応がめちゃくちゃVIPだった。

 

祖父はそこそこの企業の社長だ。社長なのは知ってたけど、働かせて貰って色々と話をして、かなりすごい人物なんだということを知った。

就職先が1つあって安心、、、というのは冗談だけど、そういう縁で色んなことをさせて貰えて幸せだと思う。

母方の祖父祖母は理想だ。

75を超えた今でも仲が良く、一緒にご飯に行ったりゴルフに行ったり旅をしたりと、とても傍から見て幸せそうだし自身も幸せだと言う。

 

老後に「自分は幸せだ」と言えるのがどれだけ幸せで恵まれているか。

それはもちろんお金を持っているからというのもあるだろうが、心の余裕であったりが全く違う。そういうのを知ると自分はどういう老後を過ごすのだろうか、と考えてしまう。

 

色んな家庭をみてるのだがお金に余裕があった方がいいに決まってる…お金…大事…

満足いく人生を送るには…??とりあえず悩んどけば少しは答えに近づける気がするから、病まない程度に悩もうと思います。

 

毎日馬鹿みたいに酒を飲まされる。日本酒を飲まされて完全に潰されてしまった。あまりにも酔って久しぶりに9時に寝た。日記の更新は書きかけて完全に忘れていた。6時に起きた。祖父祖母は毎朝6時に起きるので自分も6時に起きている。午前中がめちゃめちゃ長いと一日が長くて良い。一人暮らししてたら11時起きとか当たり前だし…それで朝の4時5時まで寝れないと言っていては世話がない…

毎朝6時に起きて、11時には寝ていれば絶対に健康になる。そうしたい。

 

明日というか今日は1度東京に帰る。そして明後日からはフリーダム。旅に出よう。テントとシュラフの入ったザックをしょい、ポケットには一箱の煙草と笛をもち、旅に出よう。出発の日は雨がよい。霧のようにやわらかい春の雨の日がよい。萌え出でた若芽がしっかりとぬれながら。そして富士の山にあるという、原始林の中にゆこう。ゆっくりとあせることなく。大きな杉の古木にきたら、一層暗いその根本に腰をおろして休もう。そして独占の機械工場で作られた一箱の煙草を取り出して、暗い古樹の下で一本の煙草を喫おう。近代社会の臭いのするその煙を、古木よ、おまえは何と感じるか。原始林の中にあるという湖をさがそう。そしてその岸辺にたたずんで。一本の煙草を喫おう。煙をすべて吐き出して。ザックのかたわらで静かに休もう。原始林を暗やみが包みこむ頃になったら。湖に小舟をうかべよう。衣服を脱ぎすて、すべらかな肌をやみにつつみ、左手に笛をもって、湖の水面を暗闇の中に漂いながら笛をふこう。小舟の幽かなるうつろいのさざめきの中、天より涼風を肌に流させながら、静かに眠ろう。そしてただ笛を深い湖底に沈ませよう。

 

 

お金がある。なんと、なんと自由な事か、、、、西日本に行く前に高野悦子さんのお墓がある西那須野に行こうかな、、、

 

カネコアヤノ / 恋しい日々