5/14

一週間かけて引越しの手続きにやっと目処が立った。運命的な物件に出会えたので非常に満足ではあるが、本当に疲れた。緊急事態宣言から1ヶ月以上、活動的といえる活動を殆どしていなかったから身体的にも精神的にも体力がガクッと落ちた感じがする…日中ずっと寝ているような生活だったので日が出ているうちに活動する事が非常にしんどくなった。社会復帰出来るのだろうか。

午前10時ごろに何かしらの業者から電話が来て、それをモーニングコールに起きる日々を繰り返している。物件探しや引越し見積もりなど、「まずは無料会員登録!」的なサイトを駆使して一番安く済むものを全てインターネットで探していた弊害で、色んな営業から毎日何件も電話が掛かってくる。「ぜひ内見に来てください」「他の物件でお勧めがあるのでぜひご来店ください」「ウチなら今の条件よりお安くできますよ」とか…一瞬で断れば良いもののスペシャル優しい私は断れず全部聞いてしまうので、その時間だけで1日分の体力を使い果たしてしまう。

「実質無料」、マジで何?この一週間で何十回と「実質無料」という言葉を聞いて鬱っぽくなってしまった。 1週間に摂取していい「実質無料」の規定量を大幅に超えている…営業はメリットしか言って来なくて、それが怖くてキャンペーンやインターネット契約についてネットで調べていたらものすごく知識が付いてしまった。でも知識が付いたお陰で、実は3年契約がマストで解約に掛かる違約金が凄く高かったり、携帯とセットでお得を謳っているけど実は他社の純粋な契約の方が安かったり、営業が隠していることがたくさんあることに気付いた。丸め込んで取り敢えず契約に持ち込むの、私がバイトでしている生温い営業とは一線を画すthe・営業の世界って感じで、初めて巻き込まれて「うわーーーー!!!」ってなった(語彙力)。自分はそういう世界では生きていけないなと思った。

何より営業を断った後の対応にメンタルを削られる。何度も電話をかけてきた挙句、すごく申し訳なさを出して丁寧に断った瞬間に「はぁ〜じゃあ良いです〜」ってガチャ切りする人がいて、何故かとても辛い気持ちになってその後1日電話に出れなくなった。今考えれば何も自分は悪くないな!インターネットで悪口書き込んでやろうか営業の後藤…そんな大人には誰もついて来んぞ。

 

そんな日々を乗り越え、やっと自分が安心できる所との契約を全部済ませ、今に至る。賃貸契約、引越し手続き、ガス水道電気インターネット諸々の契約、家具家電、エトセトラ…如何せん金が掛かってビビる。この一週間で30万円以上のお金を動かした。父は契約の初期費用を15万円負担してくれて、とても助かったのだが、それでも15万円の実費に目がいってしまう。新しい生活へのワクワク感があったのは物件探しの1、2日だけで、あとは鬱感情だけになってしまった。引っ越しの荷作り、まだ何もしてない…

このモチベで転居手続きに立ち向かわなければならないのが非常に辛い。コロナウイルスの影響で本来4月に済ませる所手続きが丁度今の時期に来てしまい、引越しと重なるので問題が山積みなのだ。住民票を提出しなければいけない所に今の住民票を出せないし、今の住所に配送予定の書類と新住所に配送予定の荷物がごちゃごちゃしてるし、大学窓口が営業していないから在学証明書や成績証明書を入手できないし、ともかくキツい。生きる手続きにこんなに金と手間がかかるのにだらだら生きている私はなんなんだ…と哲学的な問答に悩まされている。早く落ち着きたいよ…;;

 

政治的な話をしたらフォロワーが30人くらい減った。やっぱり政治と野球の話はしてはいけないね。優しい世の中を生きる…

 

でんぱ組.inc / 私のことを愛してくれた沢山の人達へ