12/17

起きたら異様に喉が痛かった。風邪の引き始めなのか、暖房の付けすぎなのか、はたまた普段あまり声帯を使わない生活をしているのにカラオケで絶唱したせいなのか…おそらくカラオケが悪い。

肺も痛い。もしかして肺癌なのでは…?と考えると妙に不安になる。煙草を辞めたい。辞めたい、で辞められれば苦労はしないのだが。ここ1年でその域まで達してしまった…

サークルの先輩に誘われて、その先輩が異性としてとても魅力的で、「喫煙所いこ」って誘われるのが嬉しくて…吸い始めてしまったんですよね……憧れのミュージシャンとか、小説家とか、みんな吸ってるイメージだったし、中高と真面目だった分、煙草への憧れみたいなものもあったし…でもいつの間にか、不安や葛藤を喫煙で有耶無耶にしてしまおうとしている自分が出てきてしまった。

何かに依存して、その何かが無ければ自分の日常を成立させられなくなってしまった時、「自分」という存在が「自分以外の何か」を包括して構成されてしまうような気がして怖い。自分を語る上で第三者の何かを用いなければならなくなったら、自分のアイデンティティが欠けて自分ではなくなってしまう気がする…自分でも何を言っているのかイマイチ理解出来ていないけれど…

 

最近「癌で死にたくない」みたいなことをぼちぼち言っている。実は夏くらいから「いつか出版社に応募したい」と思ってかなりのんびりしたペースで小説を書いていて、その内容が癌で死ぬ人の話で。最近、その主人公に自分を投影して、色々書いていたら本当に自分が癌で死ぬのではないかと不安になってしまっている。なんと情けないことか…

末期癌の転移で余命半年くらいと申告された主人公が、延命治療を拒み、安楽死装置で死ぬまでの日々の小説を書いている。主人公はベッドに深夜0時に睡眠薬を点滴する装置を置き、毎日寝る前にそれを装着する。1ヶ月後から3ヶ月後のどこかの日、PCの乱数を使って主人公の知らない命日を作る。その日になると、睡眠薬を点滴した1時間後にモルヒネが投薬され、永遠の眠りにつく。それまでの日記。

こんな感じの話…暗すぎる?自分はやはり死ぬまでの日記、という少し特殊なジャンルの本が大好きなので、自分が書きたい小説もこんな内容になってしまう。

オチを作れていないので、書いていて「主人公は何か幸せを見つけられるのだろうか」と不安になるのだ。そしてその不安は、自分自身の将来への不安に直結するのだ………

あと書き切るのに1年くらい掛かりそうですが、葛藤しながら満足いく作品を作れればいいな。

 

一限で学校にいって、バイト。今日のバイト先に入るのはあと2回だけ。バ先の人やお客さんに「もっといて欲しかった」と言われると少し寂しい気持ちになる。今必要とされた気がしてるから満足してるだけで、実際辞めたらそうでも無いのだろうか…何となくそんな気がする。今までもそうだったし。

明日は全休で、違うバイト。最近バイトに入り過ぎだなぁ。来月は給与全部合わせて10万円を超えそう。特にどうしても買いたいものなどないのに…ゆっくり休める時間を作りたいな。

 

syrup16g / 夢