10/25
今日1日を振り返ったけど雨、強………………という感想しか出なかった。
外に出ようとした瞬間に心を折られた。これでも今日も社会が回っているのだから人間というのは本当に偉い…自分も社会に適合しなければならないと思ったので頑張って登校した。
傘が折れた。ビニール傘だったので仕方ないと思って諦めたが、去年自分が3000円くらいで買ったお気に入りの傘をパクられたのを思い出して悲しい気持ちになった。
上京したての自分が「東京は敵だらけ」と思う様になったのはあの頃からかも…
高い勉強料だと思おう………
その経験があったからこそ、自分は今日新宿に居たが刺されなかったのかもしれない。
新宿駅で見知らぬ人に首の後ろを刺された、って事件とか、怖すぎませんか…??
私はニュースなんかに取り上げられることのない様な田舎に住んでいたので、テレビのニュースで取り上げられる事件は全て他人事でなんならフィクションくらいに思っていたので…
よく行く場所で時間が起きたり、近くの駅で人身事故があったり、というのを知る度に自分自身が日本の第一線で生きている感じがしてゾワゾワする。
田舎者しか感じることの出来ない感覚なのかもしれないが…
家に帰ったら本が届いていた。
自分が好きな本は日記系の本と自殺にまつわる本なので、自殺するまでの日記などはチーズハンバーグカレーの様なものなのだ………自分は胃が弱いので最近チーズハンバーグカレーの様な重いものを食べれなくなっているが…何より「自殺直前日記」という仰々しい文体をチーズハンバーグカレーで例えてはどちらにも失礼が働く。
高野悦子の二十歳の原点が好きすぎて、それに惹かれて日記と自殺に関して知りたいと思う様になっただけなのかもしれない。
いつかこの日記も「この人はこんなことを思いながら死んだんだなぁ」と思われながら見られるのだろうか…?恥ずかし過ぎるから絶対に死ねない………自らdeleteのボタンを押すまでは死なないぞ…刺されても生きる。
本を読めば読むだけ人の思想を知って優しくなれる気がすると思って読み続けている。
優しい人になりたい…人間の思想を沢山知ろう。
とりあえずゆっくり読もう…楽しみ
きのこ帝国 / ヴァージン・スーサイド